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☆コンドウさんの神秘なお話 第五十九話☆

 

 こんにちは!セリナーゼです。左の写真を見て不思議に思われた方も多いと思われますが、実際に「O.K」サインとして使用されていますね。実はこれ「6」が3つ重なっています。

さて、今月のお題は「666」について述べていきたいと思います!

 皆さんは、この3つの数字が何を表しているのか、おわかりでしょうか?何かの暗号?秘密、神秘な番号?などなど、いろいろ考えられると思います。実はこの数字は「悪魔の数字」だと言われているのです。

獣の数字と言われ、Wikipediaの書き出しでは「ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人を指している。そして数字は六百六十六である」(ヨハネの黙示録13章18節)つまり、獣が人々に刻む数字が「666」であると記述されているのです。世界の終末を描いたとされており、ヨハネは反キリストを獣と呼び、反キリストを指しているという説もあります。


 1989年に当時のアメリカ大統領ロナルド・レーガン大統領は夫妻でロサンゼルスから自宅に航空機で戻る予定でしたが、その搭乗便が「666」であったため、「668」便を取り直したとされています。キリスト教圏では「666」という数字が異常に怖がられている数字だという印象を持ちますね。

俗に不吉な数字というのは「忌(い)み数」と言われていますが、「777」という数字、いわゆるラッキーセブンに遭遇すると、何かいいことがありそう!ラッキー!と感じる人は多いのではないでしょうか?また、中国圏では末広がりの三重奏ということで「888」は幸運数と云われ、キリスト教の概念では「三位一体」を指しています。


 日本は「信教の自由」、仏教やキリスト教の方などさまざまな信仰をされている方、信仰を持たないご家庭の方もいらっしゃいます。宗教、宗派によって不吉な数字、文字、もしくはラッキーナンバー、幸運をもたらす数字というように見方はさまざまです。「777」はラッキーナンバーと言われるように、「777」はラッキーな数字というイメージが社会全体に定着しています。私も買い物をして、レシートのお買い上げ欄やおつりに「777」が並ぶと嬉しくなり、縁起がいいものとして「777」のレシートを財布に保管しています。人は生まれながらにして数字に支配されています。

 皇帝ネロ説ではギリシア表記をヘブライ語に置き換え「ゲマトリア変換による数値化」、陰陽道では「数字変換法」で虎の巻を作り、ローマ教皇説ではラテン語で「神の子の代理」を意味する666を「アナグラム変換」しローマ数字を足したものと一致させています。ロシア正教説では、その教義に反発したスタロヴェール(古儀式派)による666の浮彫化が起こり、エホバの証人説では777に達することができない「不完全」を意味し、社会体制の悪を示しています。WWW説(ワールドワイドウェブといいネット上で提供されているハイパーテキスト)では悪魔の力をネットというツールで拡散させるためだといい、弥勒説では6が3つでミロク降臨としています。ざっと挙げてもこれだけあります。


 これから大事なことをお伝えします。

愛欲(6)、友愛(6)、家族愛(6)=この人間に与えられた「愛」が極まると「無条件の愛」に転じ、6+6+6=18=1+8=9が示すように「完結」へと進んでいきます。

マザーテレサの言葉に「人生は愛すること、そして愛されることの喜びそのものです。愛は与えることで一番よく表現されうるのです」とあります。

私、セリナーゼの誕生日は4と9の数字が含まれていますが、特に不吉な数字であると感じたことはほとんどありません。いろいろな見方はあるかもしれませんが、あまり気にしすぎてしまうと普段の生活にも制限が出て、精神面や心理面に影響が出る恐れがあります。人それぞれ、いろいろな考え方、ものの捉え方がありますので、批判的にならずに広い視野、視点をもって向き合っていきたいものです。

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