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第24話

今回はスピリチュアル的な視点から統合失調症を解読してみたいと思います。

統合失調症には4つの段階があり(前兆期・急性期・休息期・回復期)症状の現れ方や経過から(破瓜型(はかがた))(緊張型)(妄想型)に分類されます

前兆期=さまざまな兆候が見られ、過敏症など誰もが体験している感じなので、見抜くことが難しいです。

急性期=幻想や妄想といった陽性症状が出ます。

休息期=エネルギーが枯渇してしまった状態になり陰性症状に入ります。休息とは呼んでいますが、不安定なので急性期に戻ることが多いのです。

回復期=自分自身を取り戻しますが、認知機能が上手く働きません。

破瓜型=陰性から陽性に入り、人格形成に影響が大きく、慢性化すると言われる。

緊張型=緊張病症候群とも呼ばれ、奇妙な行動が特徴であり、青年期にいきなり発病するようです。

妄想型=陽性症状が主で、20代後半の発病が多いです。

統合失調症では病気が治ったことを完治とは言わず「寛解(かんかい)」と表現します。

その理由として所説ありますが、症状が回復し、普通に生活出来たとしても、陰性症状が多少残り、完全に回復することがなく、再発率が高く、治療が必要になるケースが多いのです。

なぜこのような症状は完治しないのでしょうか?

それは必要であり、闇に触れる意味があるからなのです。

この世は二元論が色濃く残っており、陽と陰、善と悪など対極的な関係になっています。社会常識のみで生きてきた人達の人間性は薄く、かたや非常識に生きているだけではすべてが懐疑的になります。光と闇を生きている者は懐の深い方が多いのです。統合失調症の陽性症状ですが、幻覚・幻聴は肉体を持った次元からやってきているのではなく、三次元以上の領域から来ています。例えば、霊能者と呼ばれる人が3,5次元以上の存在である幽霊を霊視できたとしても、一般的な社会生活を営んでいる人達が見るというのはなかなか困難です。ですので、社会と癒着の強い自我の働きが弱いと、そのような存在と接触しやすくなり、さらに人間が構成してきた社会常識から逸脱(いつだつ)していればいるほど能力が高まるのです。また、コントロールにより、あえてそのような世界に赴(おもむ)くことも可能なのです。

己(こ)心(しん)の魔を前提に「にわとりが先か卵が先か」・・さらに「類は友を呼ぶ法則」に則(のっと)り、自分の心が外なる魔を呼んでいるのか?それとも外なる魔がその人に引き寄せられているのか・・?どちらも同じことを意味しているのですが、分けて考えることで混乱しているように感じます。大と小の相応(そうおう)になります。

陰性症状では感情表現が難しく、思考能力低下が起き、対人関係に弊害(へいがい)を感じます。

難しいのですが「単なる」ということでは判断できないことも特徴になります。スピリチュアル的には「自然との調和」を意味し、何か大いなる存在との関わりがある状態です。「障害」という言葉は第三者的視点ですが、そうではなく「あるがまま」だとしたらどのような世界が展開されていくのでしょうか?

6月16日(土)19時34分・・沼津のセイユーに買い物へ行ったのですが、2階の駐車場へと車を停めて降りた時、周囲の人達が香貫山の桜台上空を見上げていたので自分も見上げてみると、人型のうごめく者が空中にいるではありませんか!そこにいた子供達に「あれは何?」と聞いたところ「わからないけど人がいる」と言って、お母さんに手を引かれて行きました。「ドローンとかじゃねーよなぁ・・」と言っている夫婦・・蜃気楼のような人間が空に静止している奇妙な光景・・巷(ちまた)ではフライングヒューマノイドと呼ばれているものなのか・・最近は日本でも報告事例が増えてきている謎の物体ですが・・店舗入口付近から見ていた50代くらいのおじさんは「おかしくなっちまったのかなぁ・・」と言っていました。

「いやいや、皆さん見えているので大丈夫です!」と心の中で言いました(笑)

これもまた「あるがままの現実」なんですね。

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