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☆コンドウさんの神秘なお話 第五十五話☆

新年あけましておめでとうございます!セリナーゼです。

今月の神秘なお話を担当させていただきます! 今年もよろしくお願いします!(^^)!

もう2月ですね・・・新型コロナウイルスの感染が拡大し、未だに終息の見通しが見えてこない状況が続いています。ワクチンの接種、特効薬の開発が急がれる今日でありますが、新型コロナウイルスの終息を祈り、医療従事者の方々へ感謝の気持ちを忘れずに毎日を過ごしていきたいものです。



 今月は「大和魂(やまとだましい)」について述べていきたいと思います。

みなさんは「大和魂」と聞いて何を連想、イメージされますか?私は日本人の心や武道に直結する精神、侍の精神をイメージしました。「大和魂」を「大和」と「魂」をそれぞれ分けてみると・・・


大和(やまと)・・・ヤマトタケル、戦艦大和といった人名や名称に使われている。大和地方(奈良県)

          神奈川県大和市など地名に使われている。日本の呼称。 

魂(たましい)・・・生き物の体に宿るもの、精神、気力などを指す。


大和魂を細かく調べてみますと、日本流であると考えられる精神や知恵、日本人の本来的なものの考えや

見方を支えている精神であると記載されていました。日本流であると考えられる精神や知恵はどのようにして養える、身につけられるものなのでしょうか?

私は中学時代に三年間、剣道をやっていましたが頭に巻く手ぬぐいに「魂」の文字が刻まれたもの使い、道場には「魂」と書かれた旗が飾られていました。自分の周りはサッカーやバスケットボールをやっている方が多かったのですが、「武道は地味なスポーツ」とよく言われたものでした。当時の私はまた姿勢が悪く、姿勢をよくしたいという気持ち、それとともに精神を鍛えたいと思っていました。他のスポーツにはない魅力を感じ、今まで経験のない武道の世界に足を踏み入れました。練習はきつく、当時の先生も大変厳しかったのを覚えています(;’∀’)武道の世界を経験したことで礼を重んじることの大切さ、日本人が本来持つべき心や精神に触れられたような気がしました。

 ある一説によると武道で精神や心を鍛える、つまり武道のなかにおける心とは「大和魂」と呼ばれ、日本人の武士の心を指すのだと言われているようです。今の世の中は大変便利になり、不自由なく生活をすることができますが、日常生活が欧米化され日本人が本来持つべき精神、「大和魂」や武士のような侍精神が失われつつあるように私、セリナーゼは感じています。

今日の社会情勢、新型コロナウイルスとの戦いにおいても多くのストレスを抱え、私たちはこの先の未来に不安を感じる毎日を過ごしていますが、この危機を乗り越えていくために強い精神力や心が求められます。             

「剣道は剣の修練に基づく人間形成の道である」

私が剣道を経験して、とても心に残っている言葉です。剣道を経験され、初段に挑戦された方は見覚えがあるのではないでしょうか?武道は人間形成の道であり武道に励むことによって心や精神が鍛えられるだけでなく、日本人らしさとも言える心、「大和魂」を養える素晴らしいスポーツなのですね!

新型コロナウイルスとの戦いにおいて、人類が団結すべき時であると感じますが、今こそ「大和魂」が求められる時代なのかもしれません。後世にもしっかりと伝えていきたいものです!


 神秘なお話をお読みの皆様、どうか新型コロナウイルスの感染にお気をつけください!また神秘なお話でお会いしましょう!今月も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました(#^.^#)

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